2013年4月からはじめた本サイトもこのエントリをもって200本の記事を収録できるようになりました。旅行記事に映画レビュー、海外ニュース紹介などと節操のない内容となっていますが、PVや訪問者数も徐々に増えはじめ、ようやくサイトとしての体裁も整ってきたかなと思っています。
そこで今年最後の記事として、著者による自薦ですでに公開済みの5本の記事を紹介させていただきます。 まあ、体のいい自作自演、もしくは開けっぴろげなマッチポンプですが、年の瀬をいいことに、大きな心でお付き合いお願いします。
当ブログはPVの8割が映画レビューとなっていますが、今回紹介するものは訪問者も少なく人気のない記事たちばかり。それでも著者の思い入れが強いものたちばかりです。 どうかご贔屓お願いします。
① 音楽 『Sleepdriving/Grand Archives グランド・アーカイブス』
アメリカのインディー・バンド『グランド・アーカイブズ』のファーストアルバムの一曲を紹介した記事です。ここ数年に聴いた曲で一番好きなものなため、思い入れも強いです。日本ではほとんど知られていないバンドなため、訪問者が少ないのも仕方ないですが、是非一聴してみてください。
② 一体誰が“そこそこの才能”を殺したのか？カート・ヴォネガットと考える。後半
少し思うところがあって書いた長めのエントリです。前後半2編に分かれた記事の後半分です。インターネットが定着したように見える現在ではその負の側面がより強調されるようになってきました。実はもっと深い部分ではドラスティックな展開がおきているのかもしれません。そんなことの覚え書きです。
今年の夏に長期で滞在したインド最北のチベット世界ラダック。そこで花の民と呼ばれる少数民族の村を訪れた旅行記です。マイナーな地域なため一般の感心は高くないのでしょうが、個人的にはとても印象深い経験でした。ここでは映像も撮ったりしていたのですが、なかなか編集作業の時間がなくまだ未公開ですが、来年にはアップしたいです。
④ みんぱく-渋沢敬三 屋根裏部屋の博物館 – に行ってきた。
2013年の9月から12月まで大阪の民族学博物館で開催されていた企画展の紹介記事です。大蔵大臣や日銀総裁を歴任した渋沢の、民俗学者としての顔にスポットライトを当てた“みんぱく”渾身の展示でした。現在の資産家に、文化や学問への彼ほどの情熱を抱いている人はいるのでしょうか。現代の渋沢が日本にいないことの不幸を痛感しました。
⑤ 【タイ・チェンマイ】ロイクラトン祭りにロウソク気球を見に行く。
2013年の11月にタイ北部のチェンマイで行われた祭りの紹介記事。イーペン・サンサーイと呼ばれる仏教行事で、コムロイというロウソク気球が何万個も一斉に夜空に放たれます。それは圧倒的な光景で、思わず胸を打たれます。個人的には世界でも有数の感動体験だと思います。
ということで、人気はないけど個人的には気に入っている記事の自画自賛企画でした。まあ、映画に比べるとニーズがないことがよくわかるラインアップですね。それそれのタイトルをクリックしていただければ、本記事にジャンプいたしますのでお暇なときにでも一読していただければ幸いです。
それでは今年最後のエントリーを持って、年末のご挨拶にかえさせていただきます。
今年1年、どうもありがとうございました。
来年もどうかご贔屓に。そして良いお年をお迎えください。
ビーグル号は沈まない